Fight for what's right.

このブログは、管理人の自己満足の文章を淡々と書く物です。 過度な期待はしないでください。 あと、部屋は明るくして、 PCから30センチは離れて見やがってください。@Rokuheita_46

三度、最高峰王者になったブロック・レスナーについて書いてみる。

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Ah shit, here we go again.

意味の一例:「あぁ、またやり直しかよ」「クソ、またこれかよ。」など。

※この記事では「クソ、またこれかよ。」を指します。

 

現地時間7月15日。WWEの7月度のPPVであるExtreme Rulesが行われました。

メイン・イベントである男女混合王座戦が無事に防衛という結果で終わったところに"奴"は現れました。

 

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Ladies and Gentlemen, my name is Paul Heyman,

and I am the Advocate for the reigning, defending,

Beating Sami Zayn on the Money In The Bank PPV back stage,and robbed his participant spot,

Repeat over and over Squash Match, undisputed Part Timer Money In The Bank Winner BrockLesnar!!!!!!!!!!!!!

 

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まぁ確かにメイン戦のちょっと前に予告はあったけどさぁ…

個人的にはブラフだと思ってたなぁ。夏の祭典ぶち壊すんじゃないかって。

ま、そんな事は置いといて。

 

という訳で、また最高峰王者になってしまいましたね。

どうやらビンスが視聴率アップの為に抜擢したそうですね。

今回はつらつらと彼が嫌いな理由を書こうと思います。

 

  • 王者になったのに番組に全然出てこない

最高峰王者ってのは番組の顔ですから毎回出てこなくてはいけないと思うし、毎月のPPVで防衛戦をするべきだと思います。

実際、フィン・ベイラーが返上した後に王者になったケビン・オーエンズは毎月防衛戦してましたよ?

9月f:id:Rokuheita:20190717002316j:plain10月f:id:Rokuheita:20190717002323j:plain

11月は5対5の番組対抗戦のメンバーに選ばれて忙しかったので王座防衛戦は無かったのですが、

12月f:id:Rokuheita:20190717002334j:plain

1月f:id:Rokuheita:20190717002341j:plain

2月f:id:Rokuheita:20190717002359j:plain

ゴールドバーグに敗れるまで実に5か月も防衛戦をやってくれましたよ。

その後、ゴールドバーグは1か月で"奴"に4分45秒で敗れます。

問題はここからです。

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これが4月2日。

Payback(4月30日):休み

Extreme Rules(6月4日):休み。

Great Balls of Fire(7月9日):メイン戦6分で防衛。

SummerSlam(8月20日):約20分、3人を相手に防衛。

NoMercy(9月24日):メイン戦6分で防衛。

Table Ladder Chair(10月22日):休み。

Survivor Series(11月19日):番組対抗戦を15分。

Royal Rumble(1月28日):約10分、2人を相手に防衛。

Elimination Chamber(2月25日):休み。

WrestleMania34 (4月8日):メイン戦15分で防衛。

GreatestRoyalRumble(4月27日):約9分で防衛。

Backlash(5月6日):休み。

Money In The bank(6月17日):休み。

Extreme Rules(7月15日):休み。

Summer Slam(8月19日):メイン戦6分で防衛失敗。

※ちなみにハウスショーでの防衛戦は一応5回あるが試合時間は不明。

ここで約1年4か月19日の悪夢がようやく終わる。

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休みスギィ!

最後の3か月も休みってのがムカつきますねぇ。

ここでこの題について書くの辞めようと思ったけど、次も酷いので追加。

上の画像に映っているローマン・レインズ白血病で王座返上。

予定されていた三つ巴王座戦がシングル戦に変更。その参加者っていうのが…

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もちろん結果は?

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あえて文句を言わず、さっさと防衛記録を見てみましょう。

Survivor Series(11月18日):約19分の番組対抗戦。

Starrcade(11月24日):休み。

Table Ladder Chair(12月16日):休み。

Royal Rumble(1月27日):約9分で防衛に成功。

Elimination Chamber(2月17日):休み。

Fastlane(3月10日):休み。

WrestleMania35 (4月7日):負けブックなので第1試合を2分半でさっさと負けて帰る暴挙を行う。(メイン戦だとすると約3、4時間も待つことになる)

※しかもこの時期になると遂にハウスショー参加が0になる。

こんな参加率なのに王者になってほしくないという証拠をつらつら書きました。

 

  • 試合内容の劣化

自分、WWEを2002年から見てるんですよ。

キング・オブ・ザ・リング2002くらいから。

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若~い♪

1軍デビューして間もない頃です。

破竹の勢いで大ブレイク、最高峰王座挑戦権トーナメントで優勝。

夏の祭典サマースラムでは今でいうドウェイン・ジョンソンことザ・ロックを破り当時における最年少王者になりました。(2004年にランディ・オートンに記録を破られる)

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この後、アンダーテイカーとヘル・イン・ア・セル戦をこなしたりと徐々に力をつけてきます。

2002年は粗削りでしたが、2003年は元々のアマレス仕込みのレスリング技術でカート・アングルと名勝負を繰り広げます。

f:id:Rokuheita:20190717035442j:plainf:id:Rokuheita:20190717035538p:plainf:id:Rokuheita:20190717035804j:plainレッスルマニア19、サマースラム、通常番組での60分アイアン・マン戦。

本当に凄かったですよ、技の数も多くて技術も上手くて。

※是非WWE Networkでご覧ください!

 

が、それが今ではどうです?

ある時はジャーマン、ジャーマン、ジャーマン、F5、終わり。

またある時は、試合前襲撃、F5、F5、F5、終わり。

 

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いやそれ、エキプロ4で最初から必殺技ゲージMAXにして、それを全部使ってさっさと1分足らずで勝っちゃうやつ!

 

そんな試合、お金払って見たくないですよねぇ。

NXTみたいに質の高い試合で、おお凄い、一体どっちが勝つんだ!?っていうの見たいですよねぇ。

 

 

 

というわけで以上2点、自分が嫌いな点について書いてみました。

 

こんなになってしまったのに一番高い給料らしいし。

こんなになってしまったのにまだ好きな人はいるみたいで。

どういう点が好きなのか聞いてみたいですね。論争じゃなくて、一意見として。

理解をできるかは定かではないですが。

 

三度目の悪夢は、いつ終わるのか。いや早く終われ!

ということで日本公演2019のお気に入り写真を貼って、この記事の締めとします。

 

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闘う王者 セス・ロリンズ